いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

OSX Yosemiteを試用中

10.11のElCapitanが公開されたのを機に10.10のYosemiteを試用している。
10.8.5の環境を残すため、新たにIO-DATA製のThunderboltアダプターADUS-TBに余ってた64GBのSSDを乗せて、そこへYosemiteをインストールした。

Thunderboltからの起動は体感的に内蔵SSDと変わらず、かなり高速に起動する。
クリアインストールで構築したため、せこせこアプリケーションなどをインストールして、だいたい普段使用する環境に近づけた。また、今回はホームディレクトリの移行でなく、新規に立てたユーザへ旧環境を吸収する方法を取っている。
Finderの操作感はこれまでと異なるため、やや使いづらい部分があるがおいおい慣れていくと思われる。UIのデザインに特に不満は感じていない。
その後、gnuradioとgqrxをbrewを使ってインストールした。
gnuradioは3.7.8で、依存関係が以前と変わっているようだ。

$ brew info gnuradio
gnuradio: stable 3.7.8 (bottled)
SDK providing the signal processing runtime and processing blocks
/usr/local/Cellar/gnuradio/3.7.8 (3301 files, 131M) *
Poured from bottle
==> Dependencies
Build: cmake ✔, pkg-config ✔, swig
Required: boost ✔, cppunit ✔, fftw ✔, gsl ✔, zeromq ✔, pygtk ✔, wxpython ✔, qt ✔, qwt ✔, pyqt
Recommended: uhd ✔, sdl ✔, jack ✔, portaudio ✔

gqrxは、以前も利用させていただいたttrftechさんのhomebrew-gnuradioフォーミュラに多少手を加えてインストールした。

$ brew info gr-osmosdr
ttrftech/gnuradio/gr-osmosdr: HEAD
/usr/local/Cellar/gr-osmosdr/HEAD (32 files, 2.3M) *
Built from source
==> Dependencies
Build: cmake ✔
Required: gnuradio ✔, librtlsdr ✔

$ brew info gqrx
ttrftech/gnuradio/gqrx: stable 2.3.2, HEAD
/usr/local/Cellar/gqrx/2.3.2 (9 files, 2.1M) *
Built from source
==> Dependencies
Build: xz ✔, cmake ✔, pkg-config ✔
Required: qt ✔, boost ✔, gnuradio ✔, gr-osmosdr ✔

インストールはgr−osmosdr、gqrxの順である。元のフォーミュラではVer2.3.1のため、2.3.2を引き込むようbrew editで修正した。

【日曜のサテライト】
▪️NOAA-15
[:W320]