ベランダ太陽光発電始動 - いんくらyochさんの日記

四月に入って取り組んでいた太陽光発電であるが、パネルの設置も済み本格的に始動となった。
■パネル設置状況

パネルはフレキシブルの100wパネルを2枚直列接続でベランダ柵に垂直設置している。柵の高さを超えないパネルとして長辺が900mm以下のものを選定した。また、テカテカしない表面なので、垂直設置での反射も軽減される。
設置角度は落下防止と暴風の影響も考えての結果である。この角度と設置方位のため、午前10時頃が最大発電量となり、午後1時には日陰に入る。
　
■受電設備

チャージャーコントローラは、EPEVERのTRIRON2210Nの20Aである。通信ポートに自作でESP-WROOM-02を使ったログ送信装置を付け、ラズパイ上のInfluxdbに書き込み、Grafanaで発電量を確認できるようにしている。Load端子には、DC-DCを介してラズパイを接続。
インバーターは、正弦波出力ができる600wのものにした。これは長期の停電時に冷蔵庫が維持できれば良いとの考えからである。バッテリとの接続は付属の8sqケーブルを使用。
バッテリは、FLYPOWER製リン酸鉄リチウムイオン(LiFePo4)バッテリの12V120Ahを使用している。バッテリは分解して中身を確認したところ、ラミネート包装60Ahの生セル8個を直並列繋ぎで12v120Ahとする構造であり、BMSは4S100Aのようである。後にスマートBMSに交換予定。
　
■チャージャコントローラ設定
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■インバータ出力波形

電圧は100vチョイ。周波数は55Hzである。
昨年から１年以上テレワークのため、このシステムでテレワークに必要な電力を賄えるのか検証する。