いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

PowerBook520cのLCDを変えてみる

ビネガー症候群により見えないPB520cのLCDをジャンクで購入した10インチのLCD(LM10V335)と入れ替えてみた。
LM10V335は、PB520cのLM64C12Pと同じDSTN駆動であり、PB190Csと同じピン接続となっているため変換コネクタを制作した。

コネクタはヒロセのDF9B-31S-1V(32)とDF9B-31P-1V(32)をマルツで購入できた。
また、LM10V335の方は冷陰極管が劣化していたため、aitendoのLEDバックライトを使ってLED化した。

ちゃんと映ることは確認できたが、サイズが大きくケースには収まらない。
TFT化も検討したが、ビデオチップLCD駆動方式を変更する必要があるため、敷居が高く断念した。

2022年 Dreamcastでインターネット

ラズパイをPPPサーバに見立ててアナログモデムのドリキャスでインターネットができる記事を見たので試してみた。
尚、ドリキャス以外にモデムしかない古いPCもPPPでネット接続可能である。

pomegd.hatenablog.com
ラズパイで実行する場合、USBモデムを用意したりと手間がかかる。これは、USBモデムからダイヤルトーンを流すために、ボイスモードが使えるモデムが必要なためであるが、古いFAXモデムではボイスモードは搭載されていない。
github.com
古いFAXモデムでも利用できる方法を探していたら、ダイヤルトーンを無効化できるソースがforkされていたので、そちらを利用することにした。また、dreampiのイメージではpythonのバージョンが古いため、別途Ubuntuのマシンを使うことにした。
github.com
他にモデム同士の接続に途中に給電させるためのアダプターやケーブルを作成する必要があるが、今回はひかり電話ルータの機能としてある内線通話を利用して、給電を不要とした。

「接続」
PC --- USBシリアル --- FAXモデム --- ひかり電話ルータ --- ドリキャス

dreampiやnotdreamnorpiでは、下記部分で着信を見ている。

    while True:
        now = datetime.now()
        try:
            if mode == 'LISTENING':
                modem.update()
                char = modem._serial.read(1).strip()
                if not char:
                    continue

                mode = 'ANSWERING'   # add code

                if ord(char) == 16:

ドリームパスポートから内線通話をかけたときに着信側では「RING」とシリアル出力されることから、着信の検出に問題は無いもののPPP接続動作に移らないため、途中にmode = 'ANSWERING'を追記した。
着信を検出後にモード変更するので、FAXモデムでATAコマンドが実行され、PPP接続できるようになった。

$ sudo python3 dreampi.py -d

notdreamnorpi
https://github.com/samicrusader/notdreamnorpi
Fork of Kazade's original DreamPi:
 https://github.com/Kazade/dreampi
--
INFO:notdreamnorpi:Detecting connection and modem...
INFO:notdreamnorpi:Opening serial interface to /dev/ttyUSB0
INFO:notdreamnorpi:Serial interface terminated
INFO:notdreamnorpi:Modem found!
DEBUG:notdreamnorpi:Finding active network interface...
INFO:notdreamnorpi:Network interface found: ens9
INFO:notdreamnorpi:Network interface found: wlp3s0
DEBUG:notdreamnorpi:Finding an unused IP address...
DEBUG:notdreamnorpi:Returning IP address: 192.168.123.99
DEBUG:notdreamnorpi:Returning IP address: 192.168.123.98
INFO:notdreamnorpi:Using host IP address: 192.168.123.99
INFO:notdreamnorpi:Using client IP address: 192.168.123.98
INFO:notdreamnorpi:Opening serial interface to /dev/ttyUSB0
RINGING
DEBUG:notdreamnorpi:Sending ATZ0 to the modem
DEBUG:notdreamnorpi:OK
DEBUG:notdreamnorpi:Sending ATE0 to the modem
DEBUG:notdreamnorpi:OK
DEBUG:notdreamnorpi:Sending ATA to the modem
DEBUG:notdreamnorpi:CONNECT 28800/LAPM-V
INFO:notdreamnorpi:Call was answered.
INFO:notdreamnorpi:Serial interface terminated
Using interface ppp0
Connect: ppp0 <--> /dev/ttyUSB0
found interface wlp3s0 for proxy arp
local  IP address 192.168.123.99
remote IP address 192.168.123.98
Modem hangup
Connect time 23.5 minutes.
Sent 61661 bytes, received 9940 bytes.
Connection terminated.

BlueSCSI

PowerBookにBlueSCSIを入れた。

SDカードにブランクイメージとして下記のようにddコマンドで作成した空のファイルを入れておくと、漢字Talk上で初期化できる。

$ dd if=/dev/zero of=HD20_512_J755.hda bs=1m count=2048

BlueSCSIは国内でも代理店は存在するが、PB用は国内に無いので下記より手配した。
androda.work