いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

CNC-2020B

CNC-2020BのXY軸をボールねじにする

M8のスレッドでXYZ軸が構成されているCNC-2020だが、中華のボールねじをXY軸に適用してみた。 買ったボールねじは、SNWNYNのBallscrew SFU1204 Set RM1204-1000 Rolled Ball Screw C7 With Flange Single Ball Nut End Machined+BK/BF10+Couplerのセット品で…

ブラシレス・スピンドルで切削

早速、モーターマウントを新スピンドルで切削し動画を取ってみた。 CNC-2020B Brushless Spindle Working スピンドルの回転数は10000rpm程度、送りは200mm/minでサクサク進むが、この後ステージから母材が外れて終了した。エンドミルの抗力に両面テープだけ…

CNCのスピンドル交換

CNC-2020Bのブラシレス・スピンドル化を行なった。 これまで300wのスピンドルで切削を行なっていたが、スピンドルの電源に使うトランスが220v仕様であり正しい使い方でない点と、手でスピンドルが容易に止められるトルクの無さから、随分昔にブラシレス・ス…

久々の切削

所有しているトリマーの固定ベースの底板が成形不良でガタガタなため、5mmのアクリルを切削して底板を製作した。 久々にCNCを動かしたのでFusion360のCAMからbCNCでの切削実行まで思い出すのにちょうど良かった。アクリルの切削条件がなかなか出せず、結局水…

続・CNCでレリーフ製作

レリーフ製作の続きであるが、前回のは単純な絵であったのでもう少し複雑な絵を探してきたので、それで掘ってみる。 今回の対象は以下である。 この手のPGM画像は中国系のサイトにアップロードされていることが多い。 画像からdmap2gcodeで出力したGコードを…

CNCでレリーフ製作

連休ですがどこも行かずに家におります。 CNC旋盤でレリーフを製作した画像や映像はたくさんあるが、製作過程というか方法を記しているサイトはなかなか見つからないためメモとして置いておく。 レリーフを製作するには画像をCAMに掛けてGコードを生成しない…

OpenCVをソースからビルド

基板切削にしか利用しなくなったCNC-2020であるが、マーティーの工房日誌さんの記事でbCNCを使ってカメラを利用できることを知ったので、ホストになってるCentOS6.9マシンに環境を構築した。 【requirements】 Python 2.x Tkinter pyserial 【カメラ利用は以…

grbl-LPC

smoothieボードで動くgrblがあるとのことで試してみた。 バイナリ提供は無いのでコンパイルする必要はあるが、焼き込みはsmoothie wareと同じSDカードにファイルを入れて、電源を入れるだけで簡単に更新でき、OSX上のbCNCでXYZの各動作は確認できた。 レーザ…

bCNCのAutoLeveling

CNCのコントローラをMKS SBASEとしたため、GコードセンダーをUniversalGcodeSenderからbCNCへ乗り換えた。 bCNCではAutoLevelingの機能があるが、Smoothie互換のSBASEで同機能のscanを実行すると「error:ZProbe triggered before move, aborting command.」…

CNC-2020の32bitコントローラ化

3DプリンタでDiamondホットエンドを使いたいため、6ステッパー駆動できるコントロールボードとしてRAMPS-FDを買ったが、もう一つSmoothieBoard互換のMKS SBASEを買っていた。 しかし、SBASEは5ステッパー駆動のためDiamondホットエンドを使えないことが買…

CentOS6.xへのbCNCインストール

掲題に関して手こずったので、メモ。 デフォルトでPython2.6が入っているが、bCNCでは2.6でTkinterやpyserialを入れても正しく動かなかった。 以下の順序で使えるようになった。 Python2.7をaltinstallで入れる python2.7 get-pip.pyでpipを入れる pip2.7 py…

久々の基板切削

RAMPS-FDボードに乗せるLCD接続基板を切削で作ってみた。 設計はEAGLE7.7で行い、GコードはキデッジブログさんのULPを使用したが、しばらく使ってなかったため、要領を思い出すのに苦労したw 切削前にOSXと接続を確認しようとしたところ、10.11以降はIOデー…

POMナットの再作成

いろいろ切削や3DプリントをしてみるとY軸の波打ちが気になってくるようになった。 特に細いパタンを切削すると波打ちによってパタンが0.1mm以下の幅になってしまうことがあり、改善のためPOMナットの再作成を行った。 まずはFusion360で設計。2個のスケッ…

初3Dプリント

ホットエンドの動作も問題ないことから、初の3Dプリントをやってみた。 印刷物はFusion360で作った「寛永通宝」である。 プリントのソフトウェアはRepetier-hostとSlic3rを使い、材料はPLAで積層ピッチは0.2mm、ホットエンドの温度は195度のベット無しで印…

ホットエンド取り付け

今週はホットエンドをスピンドルに付けるためのステーを切削した。 切削条件は先週と同じで、素材は5mm厚のアクリルである。 ▪️組み立て後 ▪️取り付け後 これでホットエンドとエクストルーダが出来上がったので、現在はコントローラ基板を製作中である。 コ…

ホットエンド部レンダリング

ホットエンドをCNCフライスに付けるためのステーをレンダリングしてみた。

ホットエンド部分の切り出し

次はホットエンド部分をFusion360で設計し、切り出しを行った。 素材は3mmのアクリル材で、切削条件は5000rpmの送り150mm/mで2mmのフラットエンドミル使用である。切削時間は10分ほどかかった。 これを2枚切り出して中央から切断後、双方を張り合わせて完成…

エクストルーダーの切り出し

Fusion360で設計したボーデン式エクストルーダーの切り出しを行った。 素材は5mmの押し出しアクリル材で、切削条件は5000rpmの送り150mm/mで3.2mmのフラットエンドミル使用である。切削時間は1時間ちょいかかった。 レンダリング時のものより少し変更を加え…

レンダリング

スピンドル回転数表示器のテスト

ファンクションジェネレータでテスト中 1目盛1000回転で1000〜10000rpmまで あと、Fusion360でのモデリングはX軸部分を製作中である。

基板の切削2

この前とは別の回路の切削を実施してみた。 回路はスピンドル回転数表示器であるが、Gコードの出力をPCB-GCODEからキデッジ ブログ 個人製造雑記(MINI_CNC)の管理人さんが作成した片面基板用のULPで出力してみた。 もともとのULPは片面基板用であるので、ULP…

モデリングの練習

CNCをモデリング中 サイズがわかってて、組み立てるだけなので割と簡単である。

基板の切削

スピンドル回転数表示器の回路切削する前に手元で3軸を動かせるコントローラーを先に作ることにした。 回路は簡単で各軸の前後に対応したタクトスイッチを押すと、スイッチに応じたパルスと回転方向を出力するものである。 モータードライバのD-SUB15に信号…

Eagleのパタンを切削する準備

プリント基板切削を進めるにあたりスピンドルの回転数をバーLEDで表示する回路をEagleで制作した。 Gコードへの出力はULPのpcb-gcode-3.6.0.4を使用し、両面基板での出力とした。 ボールペンでボトムを書いてみたのが下の写真である。 [:W320] 原点位置を裏…

スピンドル回す

ずっとかかりっきりのCNCであるが、ようやくスピンドルを回して面出しを一部やってみた。 その前にスピンドル上部のファン部分にシマシマを配置してフォトリフレクタとArduinoで回転数を計測してみた。PWMのデューティーがMAXだと約8000回転ちょい出ているよ…

CNC-2020Bその後

中華CNCのその後は、リミットスイッチとスピンドルの配線を終えたものの、ワークの面出しが終わってないので、まだ切削には至っていない。 ▪️配線後 リミットスイッチはドライバボード上のピンにフォトインタラプタを使って入力しており、ホーミングとソフト…

中華CNC購入

ちょっと前から気になってた卓上CNCを大陸の香港より購入した。 PCBのパタン切削に限定のため、一番小さいCNC-2020をAliExpressの評価の高いバイヤーにて注文した。CNC〜はステージサイズによりいろいろ種類があるのだが、2020のみ本体は10mm厚の塩ビででき…

パタン切削中

18650のリチウムイオン電池の充電にこれまで鉛バッテリの充電器を使用していたが、より安全な充電とするためバッテリ・チャージャICを使用した充電器を製作中である。 バッテリ・チャージャICはリニアテクノロジのLTC1733を使用することにしたが、かなりちっ…