マフラー修理

おととい、昨日と１０００キロ近く走ったのですが、途中からマフラーより金属の打撃音みたいな音がしていました。走りには影響無かったのですが、今日洗車がてらマフラーを分解して確認したところ、インナーサイレンサーに巻いてあったガラス繊維のバンテージがキレイに無くなっていました。バンテージの固定に使っていたステンレスのワイヤーが熱で切れ、ほつれた端から排気の勢いでどんどん磨耗していったようです。で、支えがなくなってしまったので、振動にあわせてインナーサイレンサーがエキパイを叩いていた音のようです。
他にも確認したところ、触媒に金属の塊が多数引っかかっていて、これはトルクコーンのフランジが熱で溶けて粉々になった残骸とわかりました。素材はジュラルミンでしたが、サイレンサーに使っていたアルミ板と融点は変わらないみたいです。ここはスチールで作り直すことにします。
■はじめ

■いま（フランジ部分が無くなって、エキパイの奥で引っかかっています。）

■エンドはこんなかんじ