いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

Mini-ITXに乗り換え

いままでWindowsマシンはATXプラットフォームでしたが、この度Mini-ITXへと移行しました。
PCケースはマスターシードのJX-FX400BでマザーはギガバイトのGA-H55N-USB3です。とりあえずCPUはそのままにしたかったので、Intel5シリーズとなってます。
ITXへ移行するのに非常に気になるのはCPUクーラーがそのまま使えるのか??だと思いますので、JX-FX400Bのクリアランスについて以下レビューします。

このケースは5インチベイと2個の3.5インチホットスワップベイがあるので、マザーボード上空のクリアランスは非常に狭くなってます。底から高さは70mm、リアファンとベイとの間は85mmとなってます。マザーを置くと高さは約5mm程度減ります。ギガバイトのマザーはCPUのレイアウトが良くない位置にあるので、CPUクーラーを選ぶことになると思います。私はサイズの手裏剣Bでしたが、ファンを外す羽目になりました。
ケース全体では表のドア等は安っぽい作りです。天板は外れませんので、マザーの設置にかなり苦労します。

電源と足です。電源は中華製コンデンサ使用ですが、中を開けて見た感じでは昔ほど作りは悪くないようです。SFX規格ですので、MicroATX用の電源に交換できると思います。ケーブルが余らないよう、使わない物は根元から切断して絶縁加工しました。

手裏剣BとGPUカード及びベイとのクリアランスです。ほとんど隙間はありません。GPUカードとの間にはプラ板を挟んで絶縁してあります。CPUがi5-750なので、GPUカードが必要になってます。
手裏剣Bを仕込むには、以下の順序で行います。

  1. マザーをケースに留める。
  2. 手裏剣Bをファンと足と本体に分解する。
  3. 手裏剣B本体をCPU上に設置する。
  4. 足を本体に差し込み、マザーと固定する。
  5. メモリを差し込む。
  6. ファンをずらして固定する。



あれこれ試行錯誤して、なんとか組み上げることができました。手裏剣Bのファンを付けるため、リアファンは外してありますが、後に外側へマウントし直しました。また、シャドウベイのHDDもホットスワップベイに移動しました。ケースが小さくなって満足ですが、ファンが結構うるさいのでもっと低い回転数のものと交換する予定です。