タンクのウレタンクリア塗装

フォークオイルの交換時にタンクにETCのステーがガリガリと擦ってクリア層が傷んだのと、年月を経て擦り傷も増してきたので、タンクを再塗装することにした。
結果、こんな感じ。

塗料はデイトナの２液ウレンタン塗料のスプレー缶である。
クリアの再塗装は古い層をサンドペーパーで全部剥がすそうだが、塗装本体を傷つけずにクリアだけ取るのは難しいので、#1500の水研ぎでクリア層をある程度削るだけに留めた。
そのあと、シリコンオフで脱脂して塗装した。１本まるまる使い切って、塗装面を確認するとゆず肌状態となってしまった。垂れる手前まで吹くと他のブログで見るのだが、ラッカー缶と違い結構近くで吹かないと乗りが悪く、周りに飛び散るだけのようだ。
完全硬化に３日を要するので、放置後に研磨を行った。
まずゆず肌を取り除くのに#1500で水研ぎ、#2000で水研ぎ、ソフト９９の極細コンパウンドで手磨き、ホルツの超極細コンパウンドとドリルの簡易ポリッシャで研磨して完成とした。
妥協して多少ゆず肌は残ったのだが、再塗装前に比べテカテカになった。
あと、裏もサビが進行しているのでペーパーでサビを除去後に手元にあったラッカー（白）を吹いておいた。