kosselデルタの２号機はPLA専用機として0.4mmノズル固定としていたが、BambuLab A1シリーズのホットエンドを他機種に流用しているXを見たのを契機に、２号機もホットエンド交換方式にできるかを検討した。
Bambuのサイトでバラで買えるホットエンドがあるかを確認し、X1シリーズのホットエンドがファンなど一体型になっていて交換が容易そうなので、早速ノズル径の異なる４種類を購入してみた。
形状からマウントする方法を検討し、Fusionでエフェクターからモデリングして、２号機に取り付けてみた。
ホットエンドassyは、PETGで印刷したベースに２本のM3ネジで固定されるので、ガタが出にくいよう2mmのアルミチャンネルを加工して共締めしている。
ノズル交換時はこのM3ネジを緩め、配線コネクタを外してassyごと交換する。
まだ、電気系統が従来と異なるので印刷はまだしていないが、電気系統の変更点は以下の通り。
- X1シリーズのホットエンドは24Vのセラミックヒーターである。
⇒ 24V65Wの電源を用意し、パワーMOSFETのスイッチ基板を介して接続した。
- サーミスターは室温17度で103kΩだったので、100kΩの標準的なものである。
⇒ 変更なし
- ヒートブレイクを冷却する25mmファンは5VのPWM制御式が付いている。
⇒ 12Vのファンと交換予定
