APRS-WX用のTM-251Dは24時間稼働中であるが、液晶パネルがまだら模様が出たため、電源を入れ直したところ立ち上がらなくなった。
何度か入れ直しているうちに立ち上がるようになったが、周波数などメモリが初期化されてしまったので、原因調査のため分解した。
分解したところチューナーノブの裏にあるケミコンから液漏れを確認したので交換した。
幸いパタンに腐食は無かった。またバックアップ電池も十分残量があった。
液晶にまだらが出る原因が分からず、液晶モジュールを分解してゴム接点のところを清掃とドライバICの再ハンダをしたが解決せず。
見えなくは無いので、そのままとする。
12時間程度経ったら、まだら模様は消えてきた。一時的に液晶焼けのようになってたようである。
バッテリ上がり対策
最近バイクに乗ることがご無沙汰気味のため、頻繁にバッテリ状態を確認するようにしていたが、上げ下ろしが面倒なので太陽電池で補充電することを考え、秋月まで部材を買いに出かけた。
買ってきたのは、5Wのソーラパネルとコントローラである。パネルの選定は、バイクの暗電流を測定したら0.9mAであったので、暗電流を超える出力を持ち、且つ開放電圧が20v程度あるものを選んだ。開放電圧が20v程度あるとバッテリに直結して使えるが、過充電を心配してコントローラも用意した。
使用時の取り外しが楽なように、ハンドルに付けているシガーソケットがバッテリ直結なので、コントローラにシガーソケット部分を接合した物を作成した。
動作テストにて日陰などの発電量が少ない時はコントローラ自身が2.2mA程度バッテリを消費していることが分かり、これでは放電状態のためコントローラのLEDに付いている抵抗値を6.8kΩから15kΩに付け替えてみた。
抵抗の付け替えで1.5mA程度に落ちたが、冬場は夕方でも直射日光が差さない北側に駐車場があるため、期待した補充電ができるかテスト予定である。