RigExpertのV/U帯用のアナライザーを買うか検討していたところ、NanoVNAと呼ぶ安価なアナライザがあることを知った。
早速、密林にて購入し、サテライト用の2バンドVビームアンテナのSWRを測定してみた。
室内では135MHzと390MHzあたりが最もSWRが低い状態であり、MANNAで設計した値より低い周波数で共振しているので、エレメントを15mm切り詰めた。最近、給電点を引き出しやすくするため圧着端子で延長したが、その影響でズレたと思われる。
アンテナ設置後の計測では、142.2MHzでSWR2.02、432MHzでSWR1.09と改善したので良しとする。
また、APRS-WX用のGPアンテナも測定したが、144MHz帯でSWR1.5の結果であった。再現性の良い自作GPであることが伺える。
年越しの洗車
年末なのでインクラを洗車した。ついでに先日製作したソーラーバッテリー充電器を試験する。
条件は曇り空、日光が差さない北向きの駐車場である。
パネルの解放電圧は明るい太陽の方向に向けると20v出ており十分である。反対に向けても18v程度は出るようだ。
コントローラをシガーソケットに挿す前にバッテリと繋がっているか電圧を確認すると、極性が逆であったので修正する。以前、5vのUSB充電器が使えなかったのだが、極性反転が原因のようだ。
改めてコントローラをシガーソケットに差し込んだところ、順調にバッテリ電圧が上昇したので、補充電に使えると判断できる。充電速度は3分で0.01v上昇といったところ。
あとは、パネルの設置方法を検討する必要がある。カバーに縫い付けるか検討中。