ひかり電話を導入してPCから電話できないかと調べていたら、X-Liteなるソフトで可能なことが分かりました。
いくつかのサイトでも設定方法が紹介されているのですが、どの設定でも上手くできなかったので、忘備録として書いておきます。
1.RT-200KIの設定
ひかり電話対応ルータのRT-200KIでは電話端末としてIP端末(ソフトフォン含む)を登録できます。よそのサイトではデフォルトでつながるとのことでしたが、私のところはユーザ名とパスワードを任意で設定し直す必要がありました。
2.X-Liteの設定
X-Liteはこちら→VoIP Solutions for Unified Communications & Collaboration (UC) | CounterPath
現在はバージョン3.0で、WIN、MACに対応しています。
インストールをしてX-Lite3.0を起動します。ウィンドウ内で右クリックをするとメニューが出ますので「SIP Account Settings...」を選びます。
「Add...」ボタンを押してアカウントを追加します。
■Acountタブ
Display Name :任意に設定可能です。
User Name :RT-200KI電話設定の内線番号です。
Password :RT-200KI電話設定で設定したパスワード
Authrization user name :RT-200KI電話設定で設定したユーザ名
Domain :RT-200KIのIPアドレス
■残りのタブ
イメージの通りで、出ていないタブはデフォルト値です。
設定が終わったらOKを押して反映します。
するとX-LiteがRT-200KIに自動的に登録され、「Your username is:内線番号」が表示されると、電話が使えるようになります。