いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

AVRパラレルライター

この前作ったDACPICマイコンで制御されているのを知ってちょっとマイコンに興味が出てきて、いろいろ試してみることにしました。マイコンについて調べてみるとPICとH8とAVRなるものが世の中に出回っていることが分かりました。PICは以前から知っていましたが、ソフトをアセンブラで組むのがメジャーな感じなのでC言語で組むAVRに手を出してみることにしました。
AVRでいろいろ試すにはAVRマイコンの石とライターが必要なので買いに出かけましたが、ライターのAVRISPmkIIは売ってなくて代わりにAVRUSBKEY2なる評価ボードが安価にあったので購入しました。この評価ボードは石と2色LEDが2つにフラッシュメモリジョイスティック、温度センサが付いていてソフトを入れながらそれぞれのデバイスの制御方法などが分かる仕組みになっています。
サンプルでいろいろ確認をしながら使い方を学んでいたのですが、ヒューズビットなるものの操作にパラレルライターがいることが分かりいろいろ自作しているサイトを見て回りました。多くの自作ライターはシリアルポートを使ったり、USBでも先に別のライターで石にソフトを入れないといけないものがあったりしてイマイチな感じでした。
そんな中、neko java homepageさんのUSB接続のパラレルプログラマーが目に留まり、USBKEYと似たストロベリーリナックスのAT90USB162評価ボードでパラレルライターを製作されているのを知り、これだ!とのことでUSBKEYへの移植を始めました。
ありがたいことにソースの公開や変更点のドキュメントなどのお陰もあって、手持ちのATmega8のパラレル書き込みが出来るようになりました。あと手持ちのATtiny2313ではまだ書き込みが出来ないので、書き込みソフトの修正をしていってブレッドボードからユニバーサルへ切り替える予定です。