いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

無線局免許・電子申請

従免が届いたので、早速無線局の開局申請を電子申請(電子証明書方式)で行いました。
申請書の記載内容については、あらかじめ書面で行う場合の見本を読んでおくと楽です。
書面の見本は総合通信局のWebサイトより【開設】無線局免許申請書(一式)などの名称でダウンロードできます。
■以下、ヤエスのVX-7で開局する場合の順序です。
電子証明書方式の申請には、電子証明書をインストールした住基カード公的個人認証に対応したICカードリーダが必要です。また、インターネット申請には対応したアプリケーションをダウンロードしPCにインストールする必要があります。
詳しくは電子申請・届出システムの「電子申請の準備」を見ると一通りチェックできます。
準備ができたら、スタートメニューのプログラム内に「総務省電波利用インターネット申請」の中にある「アマチュア局インターネット申請」アプリケーションを起動してください。
0.JREのバージョンチェックが走り、チェックに通るとメニュー画面が表示されます。
1.新規申請ボタンを押します。
2.申請事項を記入・選択します。

当方は関東総合通信局なので、そちらを選択しました。担当部課名は書面申請の宛先を担当の総合通信局のWebサイトで調べて選択しました。
3.申請者情報を記入します。
4.代理人情報は無記入で通過します。
5.事項書/工事設計情報を記入します。

追加ボタンを押します。

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5−1.無線局の種別等

欠格事由を「無」にチェックし次へ行きます。
そのほかは無記入で大丈夫です。

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5−2.申請者名等
「申請者情報」ボタンを押すと自動的に入力されます。

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5−3.目的等

番号欄に無線従事者免許の番号を記入します。

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5−4.設置場所等

無線機の常置場所を記入します。
「申請者住所」ボタンを押すと、自動的に入力されます。
移動範囲は当方ハンディ機なので、移動するにしました。

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5−5.周波数
次に周波数情報を記入しますので追加ボタンを押します。

記号や選択する周波数、空中線電力は無線機のマニュアルに乗ってると思いますので、そちらを参考に入力します。当方はヤエスのVX-7ですので、入力結果は以下となります(4アマの場合)。

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5−6.備考

赤丸に申請台数を入れます。

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5−7.工事設計1

追加ボタンを押します。

VX-7の場合、技術基準適合証明設備を利用にチェックを入れ、工事設計認証番号を選択し、記号部と番号部を入力します。記号部・番号部については無線機のマニュアルに記載されていると思います。

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5−8.工事設計2

送信空中線の形式は空中線電力が50W以下の移動する局の場合は無記入で良いそうです。
下の周波数測定装置は10W以下、もしくは28MHz帯以上の場合、無で良いそうです。
電波法第3章に規定する条件に合致する。にチェックを入れてください。

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5−9.添付書類
5−8で添付書類にチェックを入れた場合、ここで電子ファイルをアップロードします。

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[:W240]
工事設計書類の記入が終わると行が追加されます。

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6.申請手数料を記入します。

空中線電力は工事申請で10Wとしたので、同じ値を入れました。
電子申請の場合の新規開設の手数料は2,900円です。

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7.電波利用料の前納は「しない」で通過です。

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一通り入力し、入力完了ボタンを押すと以下の画面となります。

ここで入力した結果をxmlファイルに落とすことが出来ます。
落とすとファイル名欄にファイル名が表示されます。
「署名」ボタンを押すと、電子署名が実行され総合通信局へ送信されます。