BFな環境ながら近所のデジピータには受信してもらえるので、気象局構築の構想を練っています。
高価なWeatherStationを海外から購入すれば、無線機とPCがあれば開局できますが、ここはマイコンの知識を利用して気圧・温度・湿度に限定したものを以下のように考えました。
■構成
DS18B20(1wire温度センサ部)
↓ 1wire
AVR(気圧センサ/湿度センサ部)
↓ 1wire
AVR(1wireエンド/センサデータusart出力部)
↓ usart
FT232RL
↓ USB
LinuxPC+xastir
↓ USB
FT232RL
↓ シリアル
TinyTrak4(KISSモード)
↓ オーディオ
無線機
- 1wireを選んだのは距離が稼げるのと、機器の追加が楽だと判断
- AVRには1wireライブラリがあるため簡単そうだし、センサデータをwxnowのフォーマットに整列させて吐かせます
- PC側ではwxnow.txtを生成し、xastirで読み込んでTinyTrakへ渡し送信する
- 風向/風速はエレキ部分よりメカ部分が作れないため今回はパス
wxnow.txtのフォーマットは、以下です。
1行目 mm dd yyyy hh:mm
2行目 300/001g001t000r000p000P020h050b11500
300/001 風向_度/風速_mph
g001 瞬間風速_mph
t000 温度_華氏
r000 時間雨量
p000 24時間雨量
P020 1日の積算雨量
h50 湿度_%(h00=100%)
b11500 気圧_mbar(1150.0mbar)