衛星通信用145MHz/435MHz・２バンドクロスアンテナの製作

衛星用に使用しているアンテナは435MHzで設計したQFHアンテナだったが、2mのコンパクトなアンテナとしてJA1CPA/中村OMの衛星通信用145MHz/435MHz・２バンドクロスアンテナが目に止まったので、早速マネして製作してみる。
00 2BX-2eSAT

オリジナルのエレメントは6mmのアルミパイプを使用しているが、近所のロイヤル金物には売ってなかったため、4mmの銅パイプとアルミパイプを併用する。アルミ部分のエレメントには2mmの銅線を使いたかったが、0.8mmのポリウレタン線を入れてある。同軸には余ってた5D-FBを使用。
完成してVX-7の5WでSWRを見たところ、435MHzでは1.2、145MHzでは2.2程度と再現性も良い。設置場所はよくないが、エレメント径やアルミ部分のエレメントの改修でこの値は改善が見込めると思う。肝心の衛星受信の方は、パスを逃したので後日にでも。。
ほかに夜中に思い立って気象FAX（JMH）をkgfaxで受信してみる。思いのほか信号強度も強く、そこそこの画質で受信できた。ノイズの多い7MHzでも、ここまでは影響しないようだ。QRVする周波数のところだけ、やたらにノイズが多いw