iMac2017のSSD換装

当初から外付けのNVMeSSDで起動させていたiMacであるが、内蔵SSDと体感速度に変わりないため、240GBから500GBに容量を増やして内蔵ドライブで起動させる作業をした。

バラしたついでにCPUグリスを塗り替える作業も行った。
Fusionドライブモデルで無いため、本来基板の右上にあるPCIコネクタが省略されている。

グリスはエレコムかなんかの銀グリスである。
SSD換装後は、内蔵SSDにMojaveを新規インストールしてAPFSコンテナのボリュームを作成し、CarbonCopyClonerでNVMeSSDからクローニングを行なった。
240GBのSSDにはMontereyが入れてあったが、換装によってBigsur以降のOSが入ったドライブが無くなったため、電源投入時の起動音も鳴らなくなった。外付け起動ドライブとして選択できる状態にするだけで、Mojaveで立ち上げても起動音は復活する。
CPUグリスの塗り替えは効果てき面で、稼動時のCPU温度が10度近くは低くなった。