本日やっと資格者証の申請を電子申請で行いましたので、大雑把な手順を紹介します。
【用意する物】
お住まいの役所にて入手できます。
(カード発行に500円、公的個人認証に500円それぞれかかります)
カードそのものの暗証番号とPINコードと呼ばれるパスワードが設定されます。
- 住民基本台帳番号
お住まいの行政よりハガキで世帯毎に届いています。
(ビックカメラで4000円弱でした)
私はシャープのRW-4040を購入
【手順】
1.公的個人認証サービスが出来るようにPCをセットアップする。
- JREの導入
まず、サンのJava実行環境が必要です。最新のJREを導入しましょう。
JREはこちら
- ICカードリーダーを接続
カードリーダーのドライバをインストールし利用できるようにします。
- 証明書をインストール
公的個人認証サービスを申し込むとCD-ROMがもらえます。
こちらのCD内の証明書(.cer)を開き、インストールします。
(未認証とかでますが、そのまま入れます。)
- クライアントソフトをインストール
CD内のプラットフォームごとにフォルダが切ってあるので、
対応したファルダ内のクライアントソフトをインストールします。
- ICカードリーダーライタの設定
クライアントソフトをインストールしたら、
スタートメニューよりICカードリーダーライタの設定を行います。
- JPKI利用者ソフトで自分の証明書を確認
JPKI利用者ソフトを起動し、自分の証明書を確認してみましょう。
内容が確認できれば、申請準備の第一段階が完了です。
2.電子申請の準備
電子政府の総合窓口よりe-Gov電子申請システムのページ内にある
「ご利用の手順とご注意」を見て、電子申請の準備をします。
- 安全な通信を行うための証明書の入手と設定
すでに入っていました。
画面の指示により .cer を入手後、インストールします。
- 信頼済みサイトへの登録
インターネットオプションで電子申請のサイトを信頼済みサイトとして登録します。
こちらは Vista だけ登録するそうですが、Xp でも登録しても問題ないです。
- クライアントモジュールのダウンロード
「e-Gov電子申請システムの動作環境について」のページに従って、
ダウンロードします。
保存場所は windows の場合、マイドキュメント内などでいいと思います。
私の場合、ここまでの手順で利用できましたが、
このページの作業は重要ですので、よく読んでおいてください。
3.工事担任者資格者証の申請
電子政府の総合窓口の「サービスを利用する」内、
「個人向け手続き案内」の「資格」をクリックします。
工事に関する資格の中に、工事担任者がありますので、クリックします。
次に工事担任者資格者証の交付の申請をクリックします。
ページの最後に「申請」ボタンがあるので、クリックします。
申請ボタンをクリックすると、申請フォームが表示されるので、
各項目を入力して下さい。
・連絡先メールアドレスの入力
・氏名、住所、電話番号の入力
・申請日、生年月日、申請資格、住基番号など入力
・資格者証の窓口受け取りか郵送の選択
資格者証に使う写真を送る場合、
左側に「入力→」と表示があるので、そちらをクリックします。
写真の欄にチェックマークが付いていますが、
添付・別送・その他のラジオボタンがあるので添付をチェックし、
写真のファイルを選択してください。
私は窓口受け取りにしたので、以上で終わりでした。
4.到達確認
申請ボタンを押すと、到達確認のページが表示され、
申請したデータが届いたことを示す表示がでます。
重要なページなので、画面の保存、または印刷をしておきましょう。
5.ひとまずおわり
6.電子納付
その後、手続きの納付金に関するメールが届きますので、メール内のリンクを
クリックして照会画面を開きます。
・照会画面では到達確認で表示された番号を入力します。
・納付に関するページを開くと、電子納付のボタンがあるのでクリックします。
ご利用の金融機関を選択すると、選択した金融機関のネットバンクログイン画面が
そのまま表示されるので、納付金を振り込みます。
振り込み完了すると、納付完了となり審査待ちになりました。
と、非常に面倒なのですが、いろんな申請がオンラインでできて、役所に行かなくていいのはありがたいことです。