いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

フォークオイル交換

好天に恵まれ、この前買っておいたフォークオイルの交換をしようとしましたが、ステアリングステム・センタナットに合うソケットが無くて急遽買いに行くことにしました。ネットで工具販売のお店を探すとファクトリーギアさんが専門店であり品揃えも期待できたので、そちらへ向かうことにしました。休日の昼過ぎ、予想通りの大渋滞にもめげずなんとか到着。ナットに合うソケットを見てもらったところ、30mmでした。店内は様々な工具が売られていて、機械いじり好きにはたまらん〜。このお店、各地に店舗があって、通販もしているので利用価値が高いです。
マフラーの方は快調そのものでしたが、発進時に一瞬エンストしそうになるので、パイロットエアを調整しないとダメなのかな〜と思ってます。ソケットも手に入れたので、まっすぐ帰って作業開始〜。
エンジンの下あたりにジャッキを入れ、フロントタイヤを外すのに12mmと8mmのヘキサソケットとでボルトを抜きタイヤを外します。そのあと、ブレーキキャリパーの14mmのボルトを外して、キャリパーを外します。
次にフェンダーを止めている10mmのボルトを外して、フェンダーを取り外します。トップブリッジにあるフォークのクランプボルトを6mmのヘキサソケットで緩め、下のブリッジも同様にクランプボルトを8mmのヘキサソケットで緩めるとフォークが抜けるようになります。
フォークを抜いたら、17mmのソケットで先端のナットを外すとビロ〜ンとバネが飛び出してきます。怪我しないように注意してください。メンテマニュアルと構造が異なっていて、17mmのふたの次に14mmのヘキサがあるはずなのが、2005年式は一体化されてしまっています。

バネを抜いて、フォークオイルを抜き取ります。金属粉が混じった感じのオイルが出てきました。フォークを手でスコスコすると残っているのも抜くことができます。逆さにして立てかけておき残りのオイルも抜き取っておきました。

フォークを抜いたので、ハンドルを外しトップブリッジを30mmのソケットで外します。その後、ステアリングステムナットを緩める特殊工具を使って、ステアリングをばらしました。レースの痛みやサビも無くキレイなものでしたので、古いグリスを拭き取った後グリスアップしておきました。

ステアリングを難儀しながら再度組み立てて、新しいフォークオイルを入れました。メンテマニュアルとフォークの構造が違うので、オイルの量412mlとか油面の高さ177mmが合っているのか不安なものの、とりあえずマニュアル通りとしました。

油面合わせが終わったら、あとは逆順序で組み立てて終了です。