エクストルーダーの切り出し

Fusion360で設計したボーデン式エクストルーダーの切り出しを行った。
素材は5mmの押し出しアクリル材で、切削条件は5000rpmの送り150mm/mで3.2mmのフラットエンドミル使用である。切削時間は１時間ちょいかかった。
レンダリング時のものより少し変更を加えたあと、個々に部品を平面に並べてCAM出力した。この平面に並べる作業が面倒であり、簡単にプラグインとかで出来ないものかと思う。
▪️組み立て後

▪️レンダリング時

組み上げてみると、CADのまんまに出来上がって初の樹脂切削としては上々であるが、初めは問題もあってGコードセンダーにMac上でGrblServerを使って切削開始したものの、急に動作がおかしくなってスピンドルが停止、エンドミルが折れそうになるところを緊急停止とヒヤヒヤものであった。Macを再起動後、２回目はUGSに変更して問題なく完了したのである。
あと、切り出しにあたってはFusion360のCAMにあるタブを使用するようにして、切削対象が切り離されないようにした。デフォルトでは、0.5mmの厚さで写真のようにタブがつく。