いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

デルタ型2号機

新たにデルタ型3Dプリンタを組み立てキットより製作した。

前と同じメーカのRenRen3Dであり、正式名称はFlashX LTと呼び、V-Slotプーリを使用している。プリント可能サイズは縦横180mm程度である。
ホットエンドはFlashX Proで使用していたボルケーノを使うように変え、LCDパネルも余ってたMKS MINI12864に変えた。MINI12864の枠はレーザー加工機でカットしたが、室温が31度と高いため一回でカットできずに何回も繰り返してカットした。
付属の電源は150Wクラスのため、ヒートベッドを使用すると電流不足でモータが脱調するので、ヒートベッド使用時は余熱での印刷となる。
元はDiamondヘッドを使用するRAMPD-FDのファームウェア動作確認用であったのだが、Diamondヘッドもノズルつまりになりやすいし、RAMPS-FDに焼いたMarlin-32bitファームウェアも挙動がよろしくないので、FlashX ProのDiamondヘッド化を断念して、普通に使えるように戻したのである。
Diamondヘッドでコーン(一番右)を印刷してみたが、Cyclopsヘッドと比較して溶融フィラメントの流路が短く、色の切り替えが早いため、色切り替えのピラーが小さくてもコントラストが高く印刷できている。

左のLCDパネルはレーザー加工機用にMDFをカットして製作した。
が、ノイズを拾うのかLCDを接続してカットしようとすると、レーザーが発射された瞬間にコントローラがリセットされるので、パッチンコアをかます必要がありそうだ。