Microsoft TrackBall Explorer

長年の使用ですっかり玉の動きが渋くなったトラックボールですが、原因は玉受けが金属球であるため磨耗に耐えられないことです。これを使っているユーザではよく知られている訳で、自分で球を替えたりする人も中にはいます。当初、球の交換はあきらめて、よく似た形状のLogicool Cordless Optical TrackManを買った訳ですが、これまた以前からあるKENSINGTONのTurboRINGがもう使えなくなったので、こいつに使われている人造ルビーの球をTrackBall Explorerに移植することにしました。
交換方法は金属球を取り囲んでいる淵の上部を0.5mmほど切り落とし、ナイフなどでほじくり出して代わりにルビー球を入れ込むだけです。これにより極めてスムーズに動くようになりましたし、耐久度も大幅にアップしたと思います。
マウスのように移動面積をまったく取らないトラックボールは、布団の上でも使えるデバイスとして最高のものだと思うんですが、各社リリースは極めて少ないのが、ユーザとして寂しいところです。