いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

基板の切削2

この前とは別の回路の切削を実施してみた。
回路はスピンドル回転数表示器であるが、Gコードの出力をPCB-GCODEからキデッジ ブログ 個人製造雑記(MINI_CNC)の管理人さんが作成した片面基板用のULPで出力してみた。
もともとのULPは片面基板用であるので、ULPでボトムを指定しているところを探してトップに書き換えてみたところ、反転しないでトップで出力された。
ドリルのコードはv2を使ったが、使ったEagleライブラリにより穴の種類が多くなってしまったので、極力0.813mmとなるよう修正するのに苦労した。
▪️結果
[:W240]
切削条件は、回転数が7000rpmほどで送りはF100、深さは0.12mmで土佐昌典VC使用。
まったくバリもなくキレイである。ところどころ削れてないところができたので、手で治した。今回からgrblのプローブ(G38.2)を使用するようになったので、Z軸の原点出しがすごく楽になった。
このほか、防音箱の材料が届いたので組み立てた。
材料の手配はエコモクで行ったが、以前スピーカーを作った時に比べ安く手配できたので、よかった。

[:W320]
[:W320]
ケーブル類は後ろに開けた穴から抜いている。また、CNC本体の防振にタイカのαジェルを下にいれている。ほかにUSBデバイスサーバを使用してPCから離して作業できるようにしているため、PCBの切削程度ではまったく気にならないレベルにまで音を下げることができた。