RAMPS-FDv2を作る

CoreXYであるプリンタ３号機のボードはArduinoDUE+RAMPS-FDv1の組み合わせで使用していたが、木工で使うコーナクランプを印刷中にDUEごと壊れてしまった。
原因はヘッドのFANのラインが途中で２本とも断線しており、短絡してMOSFETの１ライン全てが焼き切れたようである。
故障したv1ボードはバッファIC交換などで修理可能だが、元々バグの多い設計のため新しいボードを新調することにした。
３号機は６ステッパのボードが必要でBTTやまろやかなど既成のボードを買うだけでは面白くないので、バグの解消されているRAMPS-FDv2のガーバーを使用して、プリント基板から作ることにした。
ガーバーはGitHubにあるので、それをプリント基板業者のPCBgogoへ注文し、digi-keyで部品を取り寄せて、手ハンダで2012のSMDを取り付け完成させた。

サーミスタラインの設計が悪いのか、3.3vのプルアップが2.6v程度に電圧が下がってしまうため部品を一部外したが、他の動作には支障もなく正常に稼働している。
RAMPS-FSの設計は2018年のv2.3で終わってしまっているのだが、v2.3はDUEのADC保護が削除された代わりに弱い5v電源強化のためレギュレータが新設されたものとなっている。
■PINOUT

github.com