いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

ONKYO A-911M修理

10年ぐらい前に買った ONKYO のプリメインアンプ A-911M です。
右は、現在メインで使っている SONY STR-DB1070 です。

大型AEIトランスと電源部にオーディオ用のコンデンサーを使っている製品です。

このアンプは他のINTEC275シリーズのアンプ同様にソースセレクターが勝手に動くのと、
A側スピーカが小音量のとき片方からしか聞こえない現象が出ていましたので、修理してみることにしました。

片方しか鳴らない原因はリレーの接触不良が原因だそうで、接点の清掃で復帰することが多いようです。

リレーにはフタが付いているので、カッターの刃など薄いものを差してこじあけます。
接点を接点洗浄剤などで清掃します。

セレクターが動くのも、接点の接触不良です。

右側面から覗いた写真ですが、緑色の部分の中に接点があります。
バラすには、ソースダイレクト、ボリューム、セレクターのノブを抜き、フロントパネルのイコライザー部分を覆っているフタを外し、近くにある黒いネジを3本外します。
次にツメで止まっている前面のアルミパネルを外し、各VRを止めているネジ・ナットを外します。黒いフラットケーブルもコネクタから抜いてください。それと、フォンジャックを止めている板も抜き、フロントパネルの左上にあるネジを外すと、フロントパネルがごっそり抜けるようになりますので、あとは基板のネジを外してスイッチにアクセスしてください。