タブレット液晶でモニタを作ると言えば、iPADのRetina液晶を使ったものが安価で製作できるが、今回はASUSのTF300Tの液晶（CMO N101ICG-L21 1280x800LVDS-1ch6bit）を使ってモニタを製作する。
パネルの液晶ドライバは、aitendoさんで売っているキット（基本キット（HDMI） [RTD68-LVDS16XGA]）を使うことにした。あと、接続ケーブルとして、LED液晶信号ケーブル（1ch/6ビット/40P） [CB-B156-250]を購入する。
1.ケーブルをパネルと接続
2.ファームウェアをパネルに合わせて書き換え
3.ドライバ基板にOSDボタンや電源を接続
4.HDMIでレコーダと接続
と簡単にできるのである。
ファームの書き換えは、秋月のUSBシリアル基板を使って書いた。HDMIコネクタ寄りからSCL/SDA/GNDの順のため、TX/RX/GNDと接続すればツールでファームが書き換えられる。
ただファームの出来が悪いのか動作が安定しない。また、VGA入力でも表示は出来るが、しばらくするとファームが壊れて映らなくなってしまう。再度書き直せば元に戻りはする。また、3.3vレギュレータのあたりはかなり高熱になるため、ヒートシンクが必要である。
他に、昔作ったTA1101Bのアンプと『昼夜逆転』工作室のAVR ATtiny2313 レベルメータードライバー 10LED/5LED VU/3dBを一体になるようケースを作り直した。
■旧
■新
緑のLEDは秋月に売ってるスタンレーのものだが、15mA流しても結構暗い。
