AximのVGAアダプタを製作したので、年末の休みを利用してモニタも製作してみました。
部材はaitendoさんで一式を揃えることにしました。ちょうどパチンコ台の中古液晶が格安であったので、それを使っています。
- 部材（総額９千円ほど）
- ８インチ液晶パネル（TM080SV-22SL3)、800x600 SVGA、インバータ内臓CCFL２灯、電源5V、3.3V-6bit-TTL,FFC40pin
- パネルコントローラ（BlueBaby 1ch-6bit-LVDS-800x600）
- コントローラアクセサリキット（OSD基板、モニタケーブル、電源ケーブル）
- LVDS-TTL変換基板
- ピッチ変換基板
- DC-DCコンバータ 12V-5V-3.3V
- FFCケーブル（0.5mm 40pin Sタイプ、0.5mm 45pin Wタイプ）
- FFCコネクタ（0.5mm 40pin 45pin）
構成はVGA入力でパネルコントローラと接続し、3.3V-LVDS-1ch-6bitの出力ラインをLVDS-TTL変換基板で3.3V-TTL-1ch-6bitに変換し、ピッチ変換基板で45pinから40pinへと線幅変換をして液晶パネルに入力しています。DC-DCコンバータは液晶パネルのLCD Powerへ5Vを入力、LVDS-TTL変換基板で3.3Vを入力しています。
組み上がって接続確認をすると絵が流れていたのでいろいろ確認した結果、FFCコネクタの半田付けが浮いていました。再半田で映るようになりました。0.5mmピッチの半田付けはなかなか難しくて、0.65mmあたりが簡単にできる限界に感じました。
XGAとかのパネルの場合、aitendoさんのパネルコントローラのXsシリーズを使う方が、LVDSとTTLの両方に対応しているので、もっと簡単に製作できると思います。
あとはベゼルをラワン材とかで作って、バイクにマウントするのが楽しみです。
