訳あって切断状態だったサイレンサーにろう付けで補修を施しました。
■用意するもの
写真の通り、ガスバーナー、銀ろう、フラックスの3点です。
■ろう付け
- 補修材の真鍮板とサイレンサーの接合面をヤスリがけし、脱脂します。
- フラックスを適量塗布します。
- ガスバーナーで接合面を赤くなるまで熱します。(フラックスが蒸発し、粉状になってから、再び液化した時点では銀ろうが溶けないです。)
- 銀ろうを接合面にハンダ付けの要領で当てます。溶けたろうが文字通り接合面を走りますので、バーナーであぶる位置をずらしながらろう付けしていきます。
- 冷却後、残ったフラックスの残滓を除去します。