ColorFabbのPA-CF low Warpフィラメントを使ってみた。
ナイロンにカーボンファイバーが練りこまれているフィラメントであるが、カーボンファイバーによって真鍮製のノズルが削られていくため、合わせて強化ノズルも入手し、交換した。
ノズルはE3DのNozzle X 0.4mm(左)である。鉄製のノズルにメッキコーティングが施されている。
カーボンファイバー入りなので、ドローンのフレームを印刷することにした。ホットエンドは260度、ビルドプレートは紙ベーク製のため、ナイロンを使う場合は何も塗らなくてもガッチリくっ付いて剥がれることはない。
印刷中にプツプツと水分を含んだフィラメント特有の音がする。フィラメントはドライボックスに収めているが、品質が悪いのか、PA-CF特有のものか分からないが、放っておくとノズル内の圧力が上がるためか射出が止まってしまうことがあるので、自作のフィラメントドライヤーを装着して印刷した。ドライヤーの温度は95度とした。
印刷できたフレームは、普通のナイロンよりかなり柔らかく、手で軽く曲げられるが折れることは無い感じ。
★2019/08/05 印刷後、放置しておいたら硬さが普通のナイロン程度に変化した。含水率が影響するのかと思った次第である。
印刷の前にラズパイ3のoctopiも新バージョンに移行した。
その他、昨年よりエアコンのドライ運転が出来ない症状が発生したので、室外機の基板を取り外して確認してみた。
キズミでよく観察すると半田クラックがあちこちに発生していたので、半田を盛って修理したところ、ドライ運転できるようになった。
合わせてカビが発生していたので、分解して掃除した。