いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

プリントヘッドのCAN-BUS化

3号機のプリントヘッドをCAN-BUS化して、コントローラからのケーブル本数を4本に削減した。

使用したのはMKSのTHR42とUTCである。
THR42単体でもklipperで使用可でその場合、ホストとUSBケーブルで接続するため、ケーブル本数は電源の2本とUSBの1本となり、CANを使用するよりケーブルを1本少なくできる。
CANを使用する場合は別途UTCが必要で、ホスト--- [USB] ---UTC--- [CAN] ---THR42の接続となる。
■外したケーブル

klipperとの接続は以下の通り。

  1. THR42をmake menuconfigで作成したファームでフラッシュ
  2. 物理的にUTCとTHR42を接続する
  3. klipperのホストからUTCとTHR42のUUIDを取得する
  4. MKS_THR.cfgにUUIDを追記する
  5. printer.cfgに[include MKS_THR.cfg]を追記する
  6. printer.cfgとMKS_THR.cfgでホットエンド周りなど二重に定義することになるので、必要に応じてprinter.cfg側の設定を削除する

1のファームをフラッシュする際は、TX/RXのピン番号とボーレートを正しく設定する必要がある。

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