リニアアンプその後

その後リニアアンプの方は概ね完成してダミーロードにつないで確認したところでは、7MHzは入力2.5Wで10W、21MHzは入力2.5Wで8W弱となりました。
確認してて気付いたのが、7MHzのとき7dB-ATTを通すのを入れっぱなしになってて、受信時もATTがオンとなってました。解決策として周波数のセレクタで7MHzを選択時、PTTがオンになったらATTのリレーをオンにするよう、フォトカプラとA1015で回路を組んで、うまく切り替わるようになりました。

よく考えたらC1815だけで組めますねw
で、スプリアスの測定も重要と考え、gigastを手に入れました。ATTが無いのでロッドアンテナをつないで、ダミーロードに送信中の際、アンテナを近づけて確認してみました。7MHzのスプリアスは小さいのか確認できませんでしたが、21MHzのスプリアスは第二と第三高調波が基本より30〜40dB程度しか低くなく、LPFで落としきれていない感じです。
TGモードでフィルタの特性を測定したところ、21MHzの方は肩は3段なので急峻な落ち込みでしたが、30dB程度しか落ちて無く、定数か部品の特性か見直しが必要なようです。
素直に市販のリニア買った方が安上がりですが、ATTの計算やLPFの設計とか勉強になります。