前回、ミリングに失敗したのだが、1点ものなんで蛇の目基板で製作することにした。
物は秋月で売っているDev基板である。
また、FWはGitHub上にある物を書き込んだ。
書き込み手順について以下に整理しておく。
- Arduino-IDEを導入(当時はv1.8.7)
- Pythonを導入(当時はv2.7.10)
- Arduino-esp32を導入(OSXはここ)
- Grbl_Esp32をgit cloneするか、ダウンロードして展開
- ESP32基板のシリアルドライバを導入
- ArduinoでEsp32_Grblのinoを開く
- config.hを各自修正
www.silabs.com
デフォルトのままコンパイルすると不要な機能でサイズが大きくなって焼けないでの、mDNSやUPnPやBTを切るとよい。その他、WiFiがAPモードのため、DEFAULT_RADIO_MODEをESP_WIFI_STAにすることで、クライアントモードで利用できる。設定はwificonfig.hでする。
HTTPを有効にしているとWebブラウザからアクセスできるが、デフォルトではOTA用のUIのみのため、ESP3D-WEBUIを導入すると下のようなUIでジョグなどが使えるようになる。
導入方法はESP3D-WEBUIのコードにあるindex.html.gzをGrbl_Esp32のdataフォルダ内と置き換えるだけである。
上記とは別作業で昨日から水冷ホットエンド機で20時間かけてジプシー女の印刷をしていた。
左は数年前に印刷したノズル0.4/ピッチ0.1の物で、右が今回印刷したノズル0.2/ピッチ0.1の物である。
非常に綺麗に印刷できたようである。