いんくらyochさんの日記

興味あることの忘備録

3Dプリンタ

PA-CF low warpフィラメント

ColorFabbのPA-CF low Warpフィラメントを使ってみた。 ナイロンにカーボンファイバーが練りこまれているフィラメントであるが、カーボンファイバーによって真鍮製のノズルが削られていくため、合わせて強化ノズルも入手し、交換した。 ノズルはE3DのNozzle …

FR4ビルドステージと紙ベークビルドステージ

マーティーさんの工房日誌でガラエポのFR4がビルドステージに最適との記事を見て、早速横浜の村上電業さんところにオーダーしてみた。 ■1号機 FlashX Pro (BIGTREETECH SKR v1.3 + TFT35 + Diamond Hotend) FR4 Φ230mm D3mm 1枚4000円弱 ■2号機 FlashX LT…

SKR v1.3 テスト印刷

先週にコントローラをMKS Gen V1.4からBIGTREETECH SKR v1.3に交換したFlashX ProでABSのテスト印刷をした。 KissSlicerのテストモデルをレイヤー毎にツールチェンジするようGコードに手を加えて、3エクストルーダで印刷できるかの確認であったが、問題なく…

BIGTREETECH SKR v1.3への換装

ようつべを見ていたらMarlin-2.0が動く32bitボードとしてBIGTREETECH SKR v1.3なるものがあったので、早速注文して取り寄せた。 サミットの中、注文して1週間で通常の国際郵便で届き、今回はかなり早かった。 本ボードは標準でMarlinが焼かれているが、最新…

curaプラグイン

curaの3.6を使用しているが、ベークライト板を敷いた際にInitial Layer Heightに1mm足してスライスすると、ノズル径の高さ以上造形物は配置されずにInitial Layer Heightの高さからスライスが始まるため、1mmほど印刷されない部分が生じる。 そのことをgithu…

ナイロン印刷

初のナイロンフィラメントによる印刷を試してみた。 ナイロンはベークライトの板とよく接着するため、サンハヤトの1mm厚のベークライト板を敷いて印刷してみたが、初期レイヤー位置が悪くて剥がれそうになった。その後の印刷では、強固に接着している。 温度…

ヒートベッド手直し

水冷ホットエンド機もMarlinのUBLを使用しているが、ヒートベッドがp-p値で2mm傾いているようなので手直しをした。 ◆Before ◆After ヒートベッドの下に4mmのスペーサを6個噛ませているが、うち右側の3個を4.5mmのものと交換してみた。 交換後はp-p値で0.6mm…

フィラメントの吸湿

令和元年であるが、作業ばかりしていた。 水冷ホットエンド機はナイロンフィラメントなど高温で印刷するマテリアルを今後使いたいため改造したのだが、ナイロンは特に吸湿性が高いとのことで、フィラメントボックスを作ることにした。 ちょうどスーパーに買…

水冷ホットエンド実装

連休に入り、どこかへドローンを飛ばしに出かけたい今日この頃である。 水冷ホットエンドのパーツ印刷も済んだので、実装してみた。 E3Dの中華クローンであるが、作りは悪くなく水漏れも起きてない感じ。 ヒーターは50wで設定250度でもすぐに到達する。温度…

水冷ホットエンド

ナイロンフィラメントを使いたくなったので、高温に耐える水冷システムを導入することにした。 先ずはホットエンドを固定するためのエフェクターを製作してみた。 ホットエンドはキメラ方式を使うが、水冷式のヒートブロックは上部にエフェクタを取り付ける…

キメラホットエンド続き

冷却ファンをシロッコタイプに変更したので、ホットエンド周りをABSで再印刷した。 写真は段ズレが見受けられるが、これは0.2mmのノズルの高さが合ってなく、造形物に引っかかっていたためである。その後、2つのノズルの高さを揃え、解決した。 当方はベッ…

キメラホットエンド装着

先週加工していたキメラホットエンドをVスロットデルタに装着した。 キメラホットエンドで注意することは、2つのノズルの高さのズレである。ズレてると造形物にもう一方のノズルが衝突してしまうので、ネジを緩めてガラステーブルに双方のノズルを落とし込…

TPUフィラメント

ドローンに載せるカメラマウントの材料をTPUとしたいため、ボーデン型エクトルーダで印刷を試してみた。 ■印刷結果 ノズル0.4mm、レイヤー0.2mm、ヘッド温度205度、ヒートベットはオフ、リトラクト1mm、印刷速度10mm/s 印刷時間は12時間ほど要したが、ボーデ…

サイクロン集塵機

Thingiverseでちょうど良いサイズのサイクロン集塵機がアップされていたので、PLAで印刷してみた。 ダストボックスはペットボトルが接続できるようにネジ込む形にモデリングされている。 エンドミル側もホースを近くに持ってくるようステーを印刷した。 掃除…

MKS Gen v1.4 Stepper Expander

昨年に拡張したエクストルーダの動作を見ていたら、リトラクションでモータが逆回転していないことが判明した。 どうもAUX-1のD1は予約されていてDIR信号が出てないと分かり、下記のようにDIR信号だけAUX-2のD66から取るように修正した。

マイクロ・エクトルーダの製作

ボーデン駆動のエクストルーダはフィラメント交換に手間がかかるため、デルタ型プリンタのエフェクタに乗っかるダイレクト駆動のエクストルーダを作れないか思案していたところ、ちょうどコパルのステッピングモータSPG27-1701SKが手元にあったので製作して…

ロジャー・ヤング完成

分割されたSTLを組み立てるのだが、分割のサイズがまちまちなのかぴったり合わないので、後加工が必要である。 STLはかなり細かいディティールまで描かれているため、スケールアップするかノズル径を絞ると良いかもしれない。

FlashX LTの補強

今日は暖かくバイク日和であったが、3Dプリンタいじりをしていた。 デルタ型3Dプリンタは構造上、上下でのひねりに弱いのでThingiverseでも種々のフレーム強化部品がアップされている。さほど印刷時間のかからないデザインのものを見つけたのだが、大きすぎ…

ドアストッパー

PLAの0.1mmで印刷。裏にレーザーカットしたゴムシートを貼り付けた。 レーザーカットのためのSVGファイルは、3D印刷に使ったSTLファイルをFusion360でメッシュとして取り込んだ後に、メッシュ断面を作成してスケッチに投影。その後曲線をメッシュ断面にフィ…

RodgerYoung進行状況

あと少しのところまで来た。残りはフィラメントを黒色に変えて印刷である。 全長が50cmを超える大作であり、1Kgあったフィラメントも残り少なくなってきた。

stealthChop2からspreadCycleへ

[2020/08/05 記事補足] TMC2208に入れ替えたプリンタで問題になったのが発熱。 始め、12V印加でVrefを3.0V辺りにしてみたが、Z軸で脱調するため3.2Vにしていた。脱調はしなくなったもののヒートシンクやモータがチンチンに熱くなるので、動作モードをstealth…

TMC2208搭載

12時間以上印刷する際は夜通し動いてるため音が気になってきた。そこでSilentStepStickドライバのTMC2208を導入することにした。 現物が今日チャイナから届いたので、早速A4988から換装する。 入れ替えは簡単で、ジャンパなどはいじらず、ドライバモジュール…

ロジャー・ヤング

Thingiverseで見つけた宇宙戦艦のロジャー・ヤングを印刷するべくグレーのPLAを密林で購入し、テスト印刷した。 おなじみ船のテストデザインであるが、温度が200度でファンはオフだった故にダレが出ている。スライサーはKisslicer1.6を使用している。これを…

Marlin-1.1.8

FlashX ProのFWをMarlin-1.1.4から1.1.8に上げた。 configration.hの中身が変わっていて、いくつか新機能が搭載されたようだ。 その後、Thingiverseで見つけたテープホルダをマスキングテープ用にリサイズして印刷した。 テープは武蔵って名前の軸が30mmのも…

FlashX LTヒートベッド交換

3Dプリンタ2号機のFlashX LTだが、ヒートベッドを使うべく450WのATX電源を用意して使ってみたもののFETが異常に熱くなるし、電源も途中で保護回路が働いて落ちてしまう。 純正のヒートベッドの抵抗値を計ると0.5Ωしかなく、12Vで標準的な1Ωを下回っており、…

Diamondヘッド再び

ノズルつまりのDiamondヘッドをばらして、つまりをバーナーで焼ききって、再び組み立ててプリンタに取り付けて、ファームを焼き直して、やっとまともに印刷できた。

MKS Gen v1.4のステッパ拡張2

RepRap wikiのStepper ExpanderをMKS Gen v1.4で使うにはAUX-1端子に接続するのだが、rampsとはピン配置が異なるので、以下のようにするとよい。 Marlinの修正は以下を追記・修正する。 [pins_RAMPS.h] #define E2_STEP_PIN 57 #define E2_DIR_PIN 1 #define…

MKS Gen v1.4のステッパ拡張

懲りずにDiamondホットエンドを使うべく、reprap wikiで見つけたステッパーエクステンダーをMKS Gen v1.4のコントロールボードで使用できるように工作とホットエンドの取り替え工事で一日が終わった。 ステッパーエクステンダーはうまく動いて、3エクストル…

デルタ型2号機

新たにデルタ型3Dプリンタを組み立てキットより製作した。 前と同じメーカのRenRen3Dであり、正式名称はFlashX LTと呼び、V-Slotプーリを使用している。プリント可能サイズは縦横180mm程度である。 ホットエンドはFlashX Proで使用していたボルケーノを使う…

ホットエンド再作成

3連休はDiamondホットエンド関連の事柄に消費した。 土曜日はスマホホルダを印刷して、ミニ三脚にマウントできるよう加工したのだが、ホットエンドの温度が妙にフラついてMarlinの保護機能により印刷中断が5回ぐらいあり、最後まで印刷できるかハラハラし…